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  • 2015.02.17 Tuesday

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    アカデミー賞の近づく時期に、ようやくノーカントリー ~write by yanagi~

    • 2009.02.26 Thursday
    • 17:37
    撮影ロジャー・ディーキンスがすごく良かった。
    絵の画角がきっちりしていて、人がその中に配置されている。
    音楽もなく、状況音と台詞で構成されている乾いた世界。
    とうぜんなことだけど、絵の表現が世界観を強烈に残す。
    見た後に、残っているものはこの肌触りだけ。
    なにが言いたいのだろう。簡単なストーリーなのに、
    もっと複雑な何かがあるような気持ちにさせる。

    狩りにきた男の前に、共倒れした男達の死体が転がっている。
    麻薬の取引でのトラブルらしい。そこにあったのは、札束が入っているかばん。
    男はそれを持ち帰る。
    その男は逃げる、殺し屋は追う。
    物語は、保安官が語りながら、逃げる男と、殺し屋の二人を軸に進む。

    その語りの最後が、デビッドリンチの映画のような後味を残すのだと思う。

    原作を読めば、なにかがわかるのか、わからないのか。

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